

照り返す道に 笑い声が跳ねる
浴衣じゃないけど 気分だけ宵山
「まだあるかな」って 何回目だろう
日傘の影まで 急ぎ足になる
鉾町の風が 少しだけ甘い
信号待ちさえ ドラマみたいで
友達が言った 「走ったら負けやで」
その顔がもう 走る気満々
ぎりぎりセーフの夏
冷たい甘さに 間に合った
ストローくわえて 目が合った瞬間
ふたりで大笑い
ぎりぎりセーフの夏
暑さもぜんぶ 味方にして
喉をすべってく 小さな涼しさ
祇園の空まで はじけていく
列の最後尾 ちょっと不安になる
「売り切れです」だけは 聞きたくない午後
前の人の手に 冷たいカップが光る
あと何杯かな 心拍数あがる
汗ばんだ手でも 今日は気にしない
バッグの中には 扇子と期待
「買えたら勝ちやな」って 小声で言えば
お店の暖簾が 夏を呼んでる
ぎりぎりセーフの夏
冷たい甘さに 救われた
ひとくち飲んだら 目がまるくなって
またまた大笑い
ぎりぎりセーフの夏
並んだ時間も 宝物
小豆の香りと 氷の気配で
午後の京都が 軽くなる
予定なんて 少しずれてもいい
この一杯のためなら
遠回りも 待ち時間も
ぜんぶ夏のイントロ
ぎりぎりセーフの夏
冷たい甘さに 間に合った
「来年も来よな」って 言いながら
ふたりでまた笑う
ぎりぎりセーフの夏
祇園の暑さを 追い越して
喉をすべってく 小さな涼しさ
今日の私たち 無敵みたい
- 作詞者
Haruka Aihana
- 作曲者
Haruka Aihana
- プロデューサー
Aihana
- ボーカル
Aihana

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ぎりぎりセーフの夏
Aihana
祇園祭の暑い夏の日、この時期だけ出会える冷たい甘さを目指して、友達と少し急ぎ足で向かう午後。
「まだあるかな」と並び、ぎりぎり間に合って、思わず大笑いする。
夏の京都の熱気と、友達と過ごす小さな特別感を明るく描いた、Aihanaの元気なポップソングです。



