Lyric

君のこと歌うのは

少し迷っている

僕の主観で消費してしまっていいのか

期限付きの才能

君のことも

綺麗な歌に出来たら良いのに

思えば君のこと

何も知らないままだ

自分のことすら分からないもんね

いつになれば歌にできんだろう

いつか心はしおれて

言葉も枯れてく

それが明日ならばどうする

まだ君に伝えきれていないのに

「今は1人の方が孤独じゃないから」

なんて強がり

ラブソングを歌うのは

どこかむず痒い

君の本音を無視してるように思えて

けどそんな事言ってたら

また時間切れ

君のこと歌えないまま終わってく

心に表情があって

言葉に打算がなくて

景色に色が付いてる内に

君のことも残しておきたいよ

いつになれば歌にできんだろう

いつか心はしおれて

景色も澱むさ

それが今日ならばどうしよう

まだ君を好きだと言えてないのに

僕のことなら言葉は早いし

君への言葉もあるはずなのに

歌にしようとする度に

沈黙を叫ぶ

ああ また日が暮れる

いつになれば歌にできんだろう

ラブソング嫌いの僕に

愛してるから

「愛してる」が言えないんだよ

馬鹿みたいだろ

いつか君の名前を飾るその時まで

柄にもない歌に君が笑う

予報は雪らしい