何もない僕には何もないと思わせてくれるには最高の一日だった
音から目に見える景色から取り残される様に思えるには充分な一日だった
自分がこの世には生きていない気がして
そこら辺歩いてる知らない人の人生をのぞいてみたくなった
ユーレイみたい 何者でもない僕はユーレイみたいだ
誰からも必要とされなくて
夜のボーッとした感じがこわくてどこかに行こうとしたけれど
背中にはりつく全ての感情がこわくて後ろすら振り返れなかった
自分がこの世には生きて
自分がこの世には生きていない気がして
そこら辺歩いてる知らない人の人生をのぞいてみたくなった
ユーレイみたい 何者でもない僕はユーレイみたいだ
誰からも必要とされなくて
必要になったと思えば たまに思い出すぐらいで時間が経つと忘れられていく
他愛もない話をしてたい 誰かの声が聞きたい
ホントは誰かじゃないんだけど
そしたらこの世界から取り残されている僕を
忘れてくれたってかまわない
- Lyricist
Kentaro Sawada
- Composer
Kentaro Sawada
Listen to Yuurei mitai by Mikansei versus shinsekai
Streaming / Download
- 1
Seikatsu ni hitsuyou na ongaku
Mikansei versus shinsekai
- 2
Kiseki mo mahou mo naindayo
Mikansei versus shinsekai
- ⚫︎
Yuurei mitai
Mikansei versus shinsekai
- 4
Douse shinushi
Mikansei versus shinsekai
- 5
Ichinichi no uta
Mikansei versus shinsekai
Artist Profile
Mikansei versus shinsekai
2005年夏、札幌にて結成。Vo澤田健太郎が弾き語りで歌っていた曲の題名をそのままバンド名に用いた。 結成直後から札幌市内のライブハウスで毎週のようにライブを慣行。「楽曲が、何か良い」という事でそれなりに支持を集め始める。 2008年７月、拠点を東京に移す事を決意。住む家もバイトもろくに決まっていない状態で上京し活動を開始。 2009年春、アミューズソフトエンタテインメントから初音源『夕暮れ狩り』をリリース。 ROCK IN JAPAN FESTIVALやCOUNTDOWN JAPANといった大型ロックフェスにも出演。 翌2010年は新譜を作成中に事務所が音楽事業撤退。 なにも持たずにレコ発ツアーをする。 澤田は詐欺にあって財産を失い、住所不定無職を地で行く一年に。そして2011年には澤田が階段から滑り落ちて左手を負傷。その上、実家で療養中に全財産が入った財布を落とすという、お祓いを要するレベルの不運に相次いで遭遇。それでも、新譜リリース、ライブ活動など命からがら活動を継続。 その後、2014年も相変わらずツキには見放されて丸一年間一切ライブを行えない状況に陥り、いよいよ力尽きたため2015年2月に一時解散。 2017年に再結成するも、更なる不幸に見舞われ事実上の活動休止。 バンドは様々な紆余曲折を経て、世間もコロナ禍でしっちゃかめっちゃかで、何とかかんとか体制を立て直して2021年初夏からはサブスクリプションで音源を聴けるようになったり、新曲を出したり、ライブ活動を再開したり、2023年には10年ぶり３枚目のフルアルバムをリリース。新たなチャレンジに踏み出す感じの未完成VS新世界です。
Mikansei versus shinsekaiの他のリリース
Yuuguregari record
