うみねこゲイザーのジャケット写真

うみねこゲイザー

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アフターYMO世代を直撃するヴィンテージ・シンセを駆使したサウンド・メイキングに乗る無機質でやさしく柔らかい女性ボーカルの響き。70’sのモダン・ブリティッシュ・ポップ・テイスト溢れるメロディに乗るジャズやフュージョンを通過したテンション・コード。過去の様々なポップ・ミュージックのルーツに根ざしながらそれらを独特のシンセサイザーの音色の響きを軸に巧みに組み合わせた彼らのテクノロジー・ポップスは前作の「マドロム」より更に進化。今回のアルバムでは郊外に住みながら都会での生活を夢見る女性が時空を超えあらゆる異次元の世界へとタイムスリップする一種のコンセプトアルバムにもなっており、懐かしのアニメソングのテーマ曲を彷彿させるMid 80’sな歌謡曲調から、メロトロンを駆使したダークなプログレサウンド、更にはテクノやラップまで飛び出し、縦横無尽に様々なジャンルを横断しながら、それでいて全体的に爽やかで心地よい大人のポップス・アルバムに仕上がっている。ミックスには前作同様に80年代に多数の歌謡曲のシンセプログラマーとして活動した森達彦を迎え、マスタリングはmicrostarの佐藤清喜が担当。Buggles、Korgis、New Musikなど英国産のシンセサイザー・ポップ、あるいは鈴木さえ子、Shi-Shonen、ポータブル・ロック、初期ピチカート・ファイヴなど、かつての国産ニューウェイヴ・ポップが好きな人なら絶対にマスト・アイテムになること間違いなしの名盤。まさに2021年の最後を彩る日本のポップスの最重要作!

過去ランキング

うみねこゲイザー

Apple Music • J-Pop トップアルバム • オーストリア • 1位 • 2022年5月27日 iTunes Store • J-Pop トップアルバム • スペイン • 3位 • 2021年12月8日 iTunes Store • J-Pop トップアルバム • アメリカ • 4位 • 2021年12月13日 Apple Music • J-Pop トップアルバム • フィリピン • 16位 • 2023年11月8日 Apple Music • J-Pop トップアルバム • ロシア • 29位 • 2024年6月19日 Apple Music • J-Pop トップアルバム • ベトナム • 32位 • 2023年10月16日 Apple Music • J-Pop トップアルバム • アメリカ • 46位 • 2022年6月5日 Apple Music • J-Pop トップアルバム • トルコ • 77位 • 2023年4月12日 Apple Music • J-Pop トップアルバム • カナダ • 79位 • 2023年10月16日 Apple Music • J-Pop トップアルバム • フランス • 96位 • 2024年3月31日

電話でクリスマス

Apple Music • J-Pop トップソング • オーストリア • 64位 • 2022年5月25日

過去プレイリストイン

まぼろしタイムマシン

Spotify • New Music Everyday - tuneTracks (curated by TuneCore Japan) • 2021年12月12日

アーティスト情報

  • 無果汁団

    元blue marbleのソングライター・チーム、とんCHANとショック太郎が結成したテクノロジー・ポップス・ユニット。ボーカルにみさきを迎え、1stアルバム「マドロム」(2020)、2ndアルバム「うみねこゲイザー」(2021)を発表。そして新たにボーカルにひなふを迎え、3rdアルバム「ひなふトーン」(2023)を発表。他にも、声優の井上ほの花の1stアルバム「ファースト・フライト」(2016)の作詞作曲アレンジを全曲担当。更に太鼓の達人などのゲーム音楽や南波志帆や鈴木みのりなどの女性歌手への楽曲提供など担当した。

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    無果汁団の他のリリース

Mukaju Records