落命に及ぶのジャケット写真

歌詞

猛毒を吞む

qumogi

孤独を煮詰めて皿に注ぐ

机に並べて召し上がってね

悲しみを食べて春を零す

柔らかい肉を飲み込むだけ

磨り減る銀が黒くなるまで

疑うばかりで嫌だな

そんな日々だ

扁桃体の奥に隠した

感情に名付けた想いは

計画に織り交ぜて伝えた

言葉じゃ分からないな

平常心が指で描いた

曖昧な時間が流れた

真実を彷徨う幼さが聞こえた

確かな優しさで窓辺を照らす度

瞳を溶かす様な温度に許された

弾けた春の芽が途絶えるその日まで

しろくてもろいこの命を守るだけ

美徳を刻んで皿に乗せる

惨めな暮らしを繰り返した

  • 作詞

    qumogi

  • 作曲

    qumogi

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