Lyric

愛されても愛しても

哀れな僕ら

人は一人で生まれ一人で死ぬけど

其れだけは嫌だとずっと想ってた

気が付けば悲しくて恥ずかしいばかり

振り返る事無くずっと走ってた

だけど 喪う事初めて識って

本当に欲しいもの顕に晒された

誰も彼も心に少女を飼ってる

強い光 憧れて仕舞うけど

触れないでと囁く声が鳴ってる

淡い視界 遠く迄霞んで

愛されても愛しても

切りないのに止められぬ 憐れな僕ら

どうせいつか死ぬなら綺麗に死にたい

其れは例えば宝石が濁っても

美しくある事が変わらない様に

強かで厳かに生きるといふこと

だから移ろう事恐れないで

本当の痛みを抱えて生きてゆくの

誰も彼も器を持て余してる

影が落ちて 何も掴め無い程

泣かないでと可憐な月が朔いてる

蒼い祈り 何も掴め無くても

愛されても愛しても

切りないけど愛すこと 選んだ僕ら

慰めなど要らない

自分で決めた事だから

偽りなど知らない

貴方に向かうだけだから

本当に欲しい物いつか手にするから

誰も彼も心に少女を飼ってる

強い光 憧れて仕舞うけど

迷わないと思えない日があっても

朝が来たら また生まれ変わるから

愛されても 愛しても

切りないけど 愛すこと 選んだ僕ら