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歌詞

contrast

神野メイ

灰色が渦巻いた部屋でそっと

鳴らした音

哀と依存と衝動

何かに縋りたいわけじゃ

ないんだきっと

視界はモノクローム

曖昧なコントラスト

絶えず焦がしては

嘘だけを観ていたい

机上の溜まり場で

1人が似合っていた

間に合っているんだ

催促される日々をランデブー

アンラッキージャンキー

舐め合って

ファニーバニー

嘘をついた

救えないよ

比べたら酩酊

脳内回線混乱中

愛鈍中 烏合の衆

分かり合えない野暮なメロディ

薄暗い6畳の惑星も

光差していたたまれない

パラノイア

どうしようもなく投げた匙で

お利口な言葉をたいらげる

躊躇った願いがまた産まれて

目に映る度息をしていた

誰かと比べるために

音を鳴らしてるんじゃない

確かにある記憶に従うのさ

傍観席で叫んでいる

剥製のヴァニティ

間違ってないこの共依存は至高

劣等感なんてない

アンノーン感情欠乏症

毎夜迷子ねぇどうしましょう

彷徨うフィクション

このままじゃ低迷

後ろの正面で薄笑うシルエット

甘い芳香に誘われても罠

転結尻軽

いつの間に居なくなる

後方からもう

聞こえなくなっていった

銘々適当が理想

でも請う

意味を問う

見落とす

訳も分からずに

灰色が渦巻いた部屋の天井

見慣れた視界が溺れていく

秒針はゼロ

アンラッキージャンキー

舐め合って

ファニーバニー嘘をついた

救えないよ比べたら酩酊

脳内回線混乱中

愛鈍中 烏合の衆

分かり合えない野暮なメロディ

薄暗い6畳の惑星も

光差していたたまれない

パラノイア

  • 作詞

    神野メイ

  • 作曲

    神野メイ

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    contrast

    神野メイ

心地よい低音ボイスにジャンルレスな音楽性が持ち味の神野メイ。「contrast」は、2021年4月リリースの「なんてったって不幸」に続き、水槽が編曲を手掛けた。人間の表と裏を自身の実体験をもとに表現した今作は、誰にも分かられたくないけど本当は理解してほしいという人間の複雑な心情を描いている。

アーティスト情報

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