歌詞

姉と妹

変わったね　見ない間に

訊かないよ　分かるの

色々とあっただろう

顔が全て　語ってる

親の地を分け合う　姉と妹で

近くにいた時は　遠い昔

むき出しが　遠慮ない

家族と言う　箱で

なまなましい　言葉を

注がれては　返した

違いを許せずに　向き合われた者

予行練習もない　初めての社会

親しんだ思い出も　入り混じる再会

なついてた温かさ　憧れてたやさしさ

別な世界生きる　姉と妹に

月の光　射すよ　窓に白々と

祈るよ　穏やかな　余生

しずこの“姉と妹”を

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アルバム＃1「今朝のバラ」では、「生」を扱った普遍的なテーマが多いのに対し、このアルバム「ああ、あんた恋しや」では、どちらかと言うと、人の愛や恋を歌ったものを集めました。歌謡曲っぽいのもあります。フル伴奏によるものと、ピアノだけの伴奏によるものとがあります。

しずこ
2008年まで日英同時通訳をしていましたが、お得意様であったリーマンブラザーズの倒産と共に、突然キャリアが変わり、歌作りの世界に導かれました。ふと降りてくるメロディーに歌詞を載せました。歌詞がツボを突いているとか、興味を持って下さる業界の方々が沢山いましたが、Tunecore Recordsに到りました。初めの頃は、作っても怖くてなかなか自作曲を開けませんでしたが、最近は自分の曲を「おもしろい」と思って聴いています(笑)。
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