Uwasuberi Front Cover

Lyric

Uwasuberi

ZEPONICA

言葉の節々が何だか鼻につきますね

烏滸がましい 甚だしい

自己愛性パーソナリティ

面の皮が相当に厚いようですね

白々しい わざとらしい

聴くに耐えないものばかりだ

誰を見て 何を聞き

借り物の力に頼った

そんな安っぽい感じのフレーズが始まります

Happy Lovey-Doveyな話はどうにも嘘っぽいし

口を噤むような悪感情しか素直に語れやしないや

半信半疑 安易な言葉を並べて小休止

僕にしかできないものをずっと探している

洒落臭くてイケすかねぇ

鳥肌もんのエゴだらけ

「頑張れ」だとか「愛してる」とか

月並みなセリフが似合わないや

くだらなくて聴いてらんねぇ

上手に自分を騙せないから

もう愛も希望も絆も謳うだけ何だか上滑り

どこから間違ったんだろうか

誰かのために込めた思いも

惨めたらしい慰めになって

行く先もなく帰ってきたよ

ならばいっそ誰のためでもない

唾棄に値するものができたら

人はそれをアートとでも呼ぶんでしょうか

さぁ尖ったものを作ろうか

気を衒ってるだけだと気づけない

一人きり孤独を悟り

駄々こねべそかきcry baby

他人の声に怯え恐れ震えながら耳を塞いでいる

静寂が爆音で鼓膜を叩いてる

Happy Lovey-Doveyな話はどうにも嘘っぽいし

口を噤むような悪感情しか素直に語れやしないや

半信半疑 安易な言葉を並べて小休止

もうつまらねえ くだらねえ

新譜を引き裂く音がただただ心地良い

洒落臭くてイケすかねぇ

鳥肌もんのエゴですね

「頑張れ」だとか「愛してる」とか

月並みなセリフを似合わないや

馬鹿になっていたいだけ

上手に自分を騙せないから

もう愛も希望も絆も謳うだけ何だか上滑り

美しいものは謳えば謳うだけ全部が上滑り

Happy Lovey-Doveyな話はどうにも嘘っぽいし

口を噤むような悪感情しか素直に語れやしないや

半信半疑 安易な言葉を並べて小休止

僕にしかできないものをずっと探している

  • Lyricist

    ZEPONICA

  • Composer

    ZEPONICA

  • Producer

    ZEPONICA

  • Vocals

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Artist Profile

  • ZEPONICA

    作詞・作曲・編曲、時に自身でMVを手がけるなどし、独自の世界観を構築するクリエイター、ゼポナイカ。 疾走感のある、バンドテイストの爽やかな「きらめき」「かける言葉が見つからないのだよ」などの曲の数々は時に青春に寄り添い、時に青春を思い起こさせる。 一転、「百と九十九」「負傷兵」では生きる上での寂しさを浮き彫りにする。 様々な一面を見せてくれるアーティストであるが、どんな曲であろうとも、彼の作品にはポップの精神が根底に宿っている。

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