Lyric

海に沈む紅い夕陽を

今の俺に重ねていた

あの日　掲げた理想に

まだ届かない

潮風と混じった足音

かける言葉を迷っていた

お前の横顔は

とても優しい

上手く行かない日々に

人は諦めを覚えてしまう

不意に袖を掴んだ

「あなたを信じている」

その笑顔　忘れない

お前に背を向けて構えていたい

約束しただろ　明日は守ると

振り返らず朝日を待つ

不器用な生き方でも

信じて笑顔　預けてくれ

いつか理想も乗り越えたら

全て守れるような気がした

無理に作った自信を

俺は捨てれず

見慣れた神社　石の階段

ゆっくりと登って行く

着物が似合う　お前

その手を引いた

完璧がいいなら

きっと何時迄も始まらない

不意に向き合った

「あなたを見守っている」

真っ直ぐな眼差しで

お前に背を向けて構えていたい

約束しただろ　お前を守ると

振り返らず朝日を待つ

不器用な生き方でも

信じて背中　預けてくれ

弾かれても曲がらない

信念が男を高めてゆく

さぁ土俵に戻れ

「あいつを幸せにする」

その気概　確かめろ

お前に背を向けて構えていたい

約束しただろ　二人で生きると

振り返らず朝日を待つ

不器用な男でも

信じて笑顔　預けてくれ

信じて俺に　預けてくれ