Lyric

時間の流れに身を蝕まれて

全て崩れ去り無に還る

それだけ

過ぎ去る時間は平等で

いつか僕もその流れに溶け込んでしまう

形容し難いこの感情を

どう言い表せばいいものか

I have felt depressed

確かに存在した

記憶の奥深く

僕は何処にも居ない

不意に襲う寂寥感が

ただただ怖い

いずれ朽ち果て

終わりを迎える

遍く世界の片隅独り

記憶が滴る一輪の華

過ぎ去った日々は泡沫の夢

あの日の面影に自分を探して

伸ばした手は空を切ってしまう

見つけられない存在証明

誰かの言葉に期待してまた

何度僕は裏切られてきただろう

それでも縋りつきたい焦燥に

心は擦り切れてもまた繰り返す

曖昧に染めた他人の優しさの棘が

僕の居場所を奪ってく

所詮この世界は僕を忘れてしまう

いずれ朽ち果て

終わりを迎える

誰かの記憶にも残れないまま

塗り替え上書きされてく過去が

探したあの日を奪い去ってゆく

誰かが僕に与えてくれた

意義すら分からなくなったままで

それならこのまま殺してくれ

全てが終わって

ただ忘れられて

流れる時間の一部になるだけ

本当はそういう事を言いたいんじゃない

分かっているのに…

いずれ朽ち果て

終わりを迎える

それはこの世界の理で

塗り替え上書きされてく過去に

確かに僕は居たんだ

忘れないように

たった一人の僕が居た証を

この歌に刻んで残すから

たった一つの存在証明