Lyric

ネオン煌めく喧騒

普段と違う香り

貴方は気づかないフリばかりで

それでもいいと

ぎゅっと手を握る

貴方の隣は私だけの特等席

貴方の好きな色彩に染めてほしいよ

貴方だけの私

身体、心全て

他の誰かが居る事分かっているのに

貴方の「好き」に期待してしまうの

言葉じゃ満たされない焦燥

偽りを重ねられる

ねぇ、嫌いになりたくない

お願い、こっちを見て欲しい

一緒に居る時だけは

その瞳で私を見て

不意に目が覚める午前四時

私の隣で眠る君を抱き寄せてみるの

他の誰かを抱いたその身体の温もり

心はただ冷えてゆくばかりで

「好き」なんて言葉

もう言わないでほしいよ

裏に有る本音と嘘が見え隠れするの

もう何も信じられないよ

愛しいその仕草も香りも

憎くなる触れないでよ

もう、これ以上

好きになれるなんて事

無理だって分かったの

せめてこの想い出だけは

綺麗なままで終わらせて

「今までありがとう」なんて言いたくないよ

いっそ全て汚いまま終わらせる方が良い?

不意に見せる優しさに期待しちゃう

そんな私が気持ち悪い許せないよ

愛しかったその仕草も香りも

憎過ぎて仕方ないの

ねぇ、貴方と離れられたら

私は忘れる事出来るの?

もう分かんなくなったの

早く私にキスして