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歌詞

手のひら

逸馬 涼(リャオ)

暑くなった日射しを避けて

「死にたい」と言った君の声

過ぎ去った季節に押し込んだ想いが

胸を締め付けて壊した

悔しさに漏れた嗚咽の破片を

僕が飲み込んでしまえたら

愛情の手を添えて

君が生きたいと願うなら

街灯の照らす道を

君の手をとって歩く

いつかのように

寒くなった北風避けて

「凍っちゃえ」と言った君の声

吹き飛んだ植物たちの葉と

共に連れ去ってくれたら

優しさの裏に古傷が開いて

苦痛に叫んでしまうけど

感傷の域を越えて

君の息が止まるのなら

愛想もない僕は

君の肺となってみせる

いつものように

愛情の手を添えて

君が生きたいと願うなら

燦々と照らす太陽

僕が全部浴びてやる

愛情が枯渇して

君のしんが冷えて止まったら

愛情だけの僕が

君の鼓動を再生する

いつものように

  • 作詞

    逸馬 涼(リャオ)

  • 作曲

    逸馬 涼(リャオ)

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All tracks are written by 逸馬涼
Album cover is illustrated by がいざ~ん.

アーティスト情報

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