歌詞

水の中にいるみたいに声を出しても届かない

目を開くだけで痛くて足を進めるのも億劫

斜陽に見惚れている隙に私の影はゆらり溶けて

安堵は束の間、寂しくて 街灯の下 白く息を燻らせてみる

咲き誇れるほどの花を 幸溢れるほどの日々を

夢見た 冷めたまま

膨れ上がるだけのゴミを 取り返しのつかぬ錆を

紡いだ 息継ぎもできぬまま

声を荒げに夜の海へ行こう

少し疲れてるみたいだ 爪先は空を切ってる

歩幅が狭くなってきて前を行く猫が鬱陶い

綺麗ならなんだって良くて どうせ終わるならなんでも良くて

横断歩道で意味もなく立ち止まった さめざめと泣いている

咲き誇れるほどの花も 幸溢れるほどの日々も

僕には似合わないかな

灯せない蛍火も あの嘘ばっかのナンバーも

まぁいいや とにかく今日はもう

声を荒げに夜の海へ行こう

Lalalalalala lalalalalala lala