Lyric

商店街のイルミネーション

誰かの鼻歌

手袋片方落として

笑う僕のクリスマス

立ち飲みバーでホットワイン

君の話になる

あの頃の僕らに乾杯しようか

少しバカみたいで

でも愛しかった日々

忘れたふりが下手なまま

街角リユニオン

風の中で会おう

君がいない夜も

ジョークで乗り切るさ

赤い鼻のサンタより

泥くさいけど

それが俺たちの

ハッピーホリデー

シャッター通りの古レコード屋

まだあったよ

歪んだ針が奏でるのは

あの頃のブルース

ポケットの中で

未送信のメッセージ

「元気か？」って

指が止まる

会えば照れるけど

笑ってくれるだろ

変わらない声で　また

街角リユニオン

心の交差点

君と過ごした日々が

ネオンに揺れている

もう戻れない時間も

悪くないよな

それが大人の

ハッピーホリデー

「どうしてる？」って　誰かに聞かれ

「まあまあだよ」って　笑って答える

きっと君も　どこかで

同じ空気　吸ってるはず

コンビニの窓に映る　ひとりのシルエット

コーヒーの熱さで　涙隠した

冬の風に　名前呼ばれて

振り返った時の　光の匂い

ひとりでいても　ひとりじゃないと

街角リユニオン　奇跡みたいな夜

君の笑い声が　雪に溶けていく

涙も冗談も　抱きしめたままで

それが俺たちの　ハッピーホリデー

街角リユニオン　風の中で会おう

ラララ…　ハッピーホリデー

街角リユニオン　奇跡みたいな夜

ラララ…　ハッピーホリデー

ラララ…　ハッピーホリデー

ラララ…　ハッピーホリデー

手袋片方　また落とした

でも今夜は　探さなくていい