

えらんだのは じぶんだった
なのにまだ くやんでる
あのひのこえを ふりきって
つよがったのは ぼくだった
みちがふたつに わかれていた
ほんとうは わかってた
ふあんをごまかす ことばだけで
きみのてを ふりほどいた
いまさら もどれない
わかってるのに
えらんだのは じぶんだった
なのにまだ くやしくて
まちがいだって いえなかった
よわささえ かくしてた
とけこめなかった ひとのなかで
きみだけが となりにいた
きづいたときは もうおそくて
ただただ くちをとざした
やりなおせない そのことが
こころをしめつける
えらんだのは じぶんだった
だからこそ さけびたくて
いまさらだって しってても
きみのなまえ よんでいた
まちがいごと せおっていく
それが ぼくの こたえだから
えらんだのは じぶんだった
もうにどと にげはしない
あのひのぼくを ゆるすため
いまをただ いきていく
- 作詞者
HITOKOE
- 作曲者
HITOKOE
- プロデューサー
HITOKOE
- ボーカル
HITOKOE

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えらび
HITOKOE
「えらび」は、かつての“決断”を振り返り、その重さと向き合うバラードです。
「あのとき、どうしてあんな選び方をしたんだろう」
「ほんとうは、あの言葉にすがりたかった」
――でも、それを選んだのは自分だった。
だからこそ、その痛みごと背負って生きていく。
そんな静かで強い決意が、全編平仮名でやさしく、鋭く綴られています。
この曲は、間違えたと思う自分をも受け入れて、
もう一度歩き出そうとする人へ贈る、自己肯定と赦しのうたです。
アーティスト情報
HITOKOE
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