

古い時計の周りには無数の画鋲の跡があり部屋の雰囲気を壊していた
その横には大きな穴自分で開けたクセに悔しい気持ちになる
家庭を持っていた 悪くなかった
終わりというのは呆気ないもので生活という物を演じていたのかもしれない
夢が叶う人間なんぞいてたまるものか 唇を噛み締めながら
毎日同じ道を歩き同じ時間の電車の飲み込まれて行く
言葉にならない言葉を吐き出して自分を押し殺した一日が終わる
京浜東北線下りの営み 闇が街を包み込んで行くスピードと同じ
スーパーに寄って惣菜を買うビールを買う焼酎を買う
甘い物をも購めて部屋のドアを開ける
闇になりきれなかった夕暮れのナナメが迎える
片手間だった時を経て丸く収まったと一見思われる事柄について自問自答する
眺めは変わったのか 眺めは変わっていないのか
非常階段の扉を開けゆっくりと階段を上る
崩折れるにはまだ少しだけ早い 少しだけ近道をしている
今を越えて明日を越える 心ならあの時のまま
今を越えて明日を越える 心にはもう穴ぼこだらけ
今を越えて明日を越える 心ならあの時のまま
今を越えて明日を越える 崩折れるにはまだ早い
- Lyricist
JIBUN NAGAI
- Composer
JIBUN NAGAI
- Producer
JIBUN NAGAI
- Vocals
JIBUN NAGAI

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KUZUORERUNIWAMADAHAYAI
JIBUN NAGAI