

タクシーの窓に 夜が滲んで
乾いた笑いが まだ耳に残る
もう届かない言葉の余白が
リアルすぎて 少しだけ眩しい
強がりのまま離れて
触れられる距離が いちばん遠くて
信号の青だけが 背中を押した
午前0時のテレパス
かたちのない記憶ばかり
呼びかけもせずに 願っていた
夜の街に あなたが残る
タバコの匂いに 季節が重なる
鍵を回す音が 今も染みつく
深夜のネオン 静かにまた
誰かの夜を 照らしていた
忘れるには 足りなくて
戻るには 遅すぎた
それだけの夜に 立ち尽くす
午前0時のテレパス
返事のないサインばかり
沈黙よりも遠い想いが
言葉にも なれずに揺れる
本音を言わない恋なら
傷つけずに 済んだのかな
時計の針が 問いかけるたび
少しだけ 息を潜めた
午前0時のテレパス
静寂にまぎれたやさしさ
忘れようとするたびに
But silence still remembers you
- 作詞者
Play Musica
- 作曲者
Play Musica
- プロデューサー
Play Musica
- プログラミング
Play Musica

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午前0時のテレパス
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- 2
ありふれた朝
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- 3
君はビー玉の中
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- 4
午後の果実
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- 5
サヨナラのつづき
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アーティスト情報
Play Musica
コピーバンドから4トラックMTRで楽曲制作の魅力を覚え、シーケンサーを用いたデジタルMTRで本気でプロを夢見た20代。その後は何年も夢から離れた場所でサラリーマンを続け過去の夢にすがりつく。最近の著しいAIの台頭で過去の夢を重ね合わせるようになった、平々凡々な日本人。
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