歌詞

溶けあったマーブル模様の

チョコレートみたいに

過ごしてきた時間のぜんぶが、ほら

交差して絡まって

すれ違って繰り返して

もうなにがなんだか

わかんなくなるよ

わかんないから、

目を、閉じたんだよ

足りない色だけ、

まぶたの裏側そっと

塗り重ね続けたら、

闇色が零れ落ちた

涙って、なんで、夜が明けたら

なかったことになるのでしょう

生きたい。ってずっと眠りつづけた

あの、夕方、藍の色

言葉って、なんで、ただの文字でも

呟けば命になる。

から、ちょっと、もうすこし

紡がせていて…

溶けあったマーブル模様の

チョコレートみたいに

あまい と にがい

あまい が にがい

にがい が あまい

もう、なにがなんだか、

わかんなくなるよ

わかんないから、

目を、閉じたんだよ

霞む世界が、

これまでの答えだとして

積み重ねていたのは、

無価値なガラクタですか

涙って、なんで、夜が明けたら

なかったことになるのでしょう

生きたい。ってずっと眠りつづけた

あの、夕方、藍の色

蛍光の灯を月に見立てて

物思いに耽けるのでしょう

でも、ちょっと、滲むから

終わらせたいなあ…

いきたい。ってきっと願ってる

いきたい。ってきっと願ってる

いきたい。ってずっと願ってるのさ

誰も否定させないよ

涙って、なんで、夜が明けたら

なかったことになるのでしょう

生きたい。ってずっと願いつづけた

あの、夕方、藍の色

言葉って、なんで、僕にはずっと

それしか持たないのに

あと、ちょっと、もうすこし

紡げるのかなあ…

紡がせていて…