

外に出るのも億劫になってしまう日々
定位置はいつも扇風機の正面さ
快適な温度で過ごしてたよ
そんな僕を連れ出すのはいつも君だった
暗闇に取り残されたように感じた午前2時
「まるで深海の底にいるみたい。」
波が打つ音と砂を蹴る音が
響いていたんだよ2人の空間に
海面にうつる星空は
きっとここだけのものじゃなくて
それと同じように
隣を歩き続けるのは僕じゃない誰か
ああ そんな気がしていた
無機質な笑顔は影を帯びて
どことなく寂しさと儚さがあって
髪色が明るくなったね君は
誰にも触れられない毒があるみたいだよ
海面の先の水平線、2人で眺めてた
「永遠に続いてる気がするね。」
波よりも早く刻む鼓動が
響いてたんだよ僕の心だけに
ゆらゆらゆれる髪に
魅せられるのは僕だけじゃなくて
白いワンピースが
ドレスのように着飾って見えた
ああ そんな気がした
ああ そんな気がしていた
今日の思い出も、いつかは
溶けて、溶けて消えていく
それならばいっそのこと
後悔を消してくれないか
海面にうつる星空に
流れ星が流れていた、気がしていた
星に願いをこめてみるよ
後悔として残る毒を消してくれないか
ああ 消してしまいたいよ
ああ 消してしまいたいよ
- Lyricist
Shuto Matsumoto
- Composer
Riko Tomiie
- Graphic Design
many
- Guitar
Shuto Matsumoto, Karin Uchikoshi
- Bass Guitar
Ryoya Hattori
- Drums
Riko Tomiie
- Vocals
Shuto Matsumoto
- Background Vocals
Riko Tomiie
- Adapter
Suien Toshi

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Jellyfish
Suien Toshi
本作「海月」は、過去への後悔と、消すことができない後悔をテーマにしたオルタナティブロック楽曲。
都会での生活に疲れ、行き場のない感情を抱えた主人公が辿り着いたのは、かつての記憶が残る海辺。そこで思い出すのは、幼い頃から共に過ごした幼馴染との日々と、伝えられなかった想い。
メロディアスでありながら疾走感のあるサウンドに、感情を乗せたボーカルが重なり、Bメロとサビでは儚い女性コーラスが楽曲に深い余韻を与えている。
変わってしまった関係と、取り戻せない時間。海に溶けていく海月のように、記憶や後悔も消えてしまえばいいと願いながら、それでも消えずに残り続ける感情を描いた一曲。
Artist Profile
Suien Toshi
新宿を拠点に活動する4人組オルタナティブロックバンド、翠煙都市(すいえんとし)。 大学の軽音サークルで出会った松本周都(Gt/Vo)、打越かりん(Gt)、服部良哉(Ba)、冨家莉子(Dr)により結成。全員が関西出身という背景を持つ。 バンド名が示すのは、喧騒の中に立ち込める霧のような、静寂と熱を帯びた「翠」の景色。一人きりで抱える憂鬱や孤独を静かに肯定し、明日へと繋ぐ光を灯すという意味を込めている。 物憂げでありながら、その奥に熱い衝動を滲ませる歌声、幾層にも編み込まれた感情的なギターフレーズと、土台を担う太く安定したベースライン、心拍を煽るような疾走感あふれるリズムサウンド。情景が思い浮かぶ繊細な歌詞は、聴き手を一瞬でその世界観へと引き込む。