Lyric

待ってるんだって

牧歌風前の灯火な街

目下睥睨(へいげい)中　目覚まし止めて

感度最低な頭回して

ファクト辟易(へきえき)中途半端

体　裁繕って　笑顔振りまいて

藻掻き息継いで

問診表にモンシロチョウって

釘づけに感傷

労と　遠慮　朽チルアウト

パンタ・レイ　涙した

那由多(なゆた)に翔(かけ)り征く

灰被った

根幹から乱れる　日々の憧憬

髪の艶濁る　診断カルテは

丁重無視しとく　乞うると　視界

ラッピングしてるよ　飽きが迫ってる

リリカルロジカル　武装の厭世(えんせい)

ポエムで踊って　知ったか惨状

マジカルラジカル　間違った　刹那

呼吸の仕方忘れちゃった

春夏秋冬と四季を重音テ

奏で滔々(とうとう)ト　エモきカルテット

空色だった　ランドセル今

埃積るフラッシュバック

ほら　だれかを思って吐いた嘘

あら　映っているの誰の貌(かお)

もう胡乱(うろん)に狂った　知恵の鳥は

誰そ彼(たそがれ)飛んだ

根幹から崩れる　日々の風景

灰の鐘が鳴る　シンダーカルテット

乱丁浸食　破ると視界

ザッピングしてるよな　手の込んでいる

リリカルロジカル　夢想の幻影

ポエム飽和社会　踊らにゃ勘当

マジカルラジカル　正解か　悦な

呼吸訴求　イディオット

ただ責任だけを負った体

ばらばらに吹けば飛ぶような劇

空見上げるふりして　足を踏み出し

未知に口付けるんだ　シーケンス

多々憐憫(れんびん)だけを織った体

擦り切れた模様で闊歩流麗

空奏でる季節は四季に折々

臆しては待った　笑った

灰被った　じゃあね