京都 烏丸通 －東本願寺－

京都を舞台に、キャラクターのマルチメディア展開を目指してスタートしたプロジェクト『お通り男史』。原作製作委員会によるYouTubeチャンネルのコンテンツとして、2021年に『お通りチル Kyoto 』がスタートした。ここで配信される、京都の歴史的なスポットとキャラクターがコラボしたループアニメーション動画にインスパイアされ、ギタリスト・音響監督の本田裕一郎（ミュージックワークス所属。普段は京都でゲーム音楽制作に携わる）がソロ企画として『KAN-JIZAI-ZEON』を発足。アニメーションの背景となった場所での生録音による遊び心を大切にし、DJスクラッチ音なども現場の境内の砂利を踏む音などを加工、他2022年３月に『京都 四条 －南座－』をリリース。今回の『京都　烏丸通 －東本願寺－』はコラボ企画第三弾となる。

当初は夏の京都の独特の暑さを表現するイメージで楽曲作りをスタート。
しかし東本願寺の歴史を知り、4度の火災から立ち直り、現在まで歴史を繋いできた命の象徴とも言える毛綱（女性の髪と麻で編んだ綱）の存在を知り、『祈り』がテーマとなる。
ある日、境内を散策中に『京都＝今日の音』というインスピレーションをいただき、雑踏、砂利の音、鐘の音、鳥のさえずりなどを現地で録音し音楽に録り込みました。
『今ここに在る』事への感謝を音楽に載せて伝えたい。
Guitar＆Sound edit: Yuichiro Honda
Piano: Hiroki Oono
Drums: ARTHAND
Vocal: Kimiko Sasaki
Artwork: Konatsu Shikijo
Concept of design, characters and setting: one's glory & Otori-danshi Partners
© 2020 「お通り男史」原作製作委員会
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