pride Front Cover

Lyric

pride

sumi ryuki, ONISAWA

名のある街がただの道に変わる

それを時代と言うのを終わらす

なにも残さず死んだ奴のため

それでも世界が美しいと伝える

息を切らしても言葉が溢れる

才能が俺に生きろと言っている

死んでも新聞に載らない仲間と

いまだに信じることをやめてない

71億が総出で立つ断頭台

懺悔の重さで太陽が沈む

息苦しいと言葉が浮かぶ

シベリアの空気喉にささる

サーカスみたいに心が揺れる

味の無い色の街を抜ける

ビルの塗装影に変わる

それでも現実を見ろ

あの夜 発狂

精神崩壊した

母親の顔が浮かぶ

街に出ていつも通りに

流れる景色をただ睨みつける

弱きものが出す涙

それを力に言葉に変える

こんな駄目な私でも一つ命生かすことが出来る

切り傷だらけの乳房 母乳あげる母親

その言葉の強さ 俺は未だ信じてる

「首を吊ろうと思ったんだ」って笑ったあの人の顔

死に顔以外どんな表情でも良いから見せてくれよ。

どこに居ても同じ

待ったものは来ない

Amazonが届く空に

液晶に向けてオナニー

人生の後書き

この世代のもがき

生きろとは言わんけど

引き延ばしてく「終わり」

どこにいても同じ

去ったものは来ない

行き止まりの世界閉塞する孤独の形

魂のト書き

この世界を照らし

生きろとは言わんけど抱えてくる「個の証」

まだ脳内残ってる轟音

透明な街 過ぎてく徒歩

Flexする車が無くても

この精神が何よりの証拠

元ラッパーが配ってた音源が

午後の日差しを反射している

道端の花が忘れた名前は

雨雲のように空気に浮かぶ

あいつが諦めた後も

人生は続いていくから大丈夫

その傷も噛み締めた歯茎も

俺が言葉に変えてやる上空

飛ばして地球に豪雨

七日間の雨を降らす

破壊されてくmusicの価値

Representする小さき者たち

風の中に血の匂いが

混じったような日

戦争の予感と朝のダルさ

何もしたくないような気

意味も才能も無かったとしても

叫ぶ事 やめれない

俺が俺を生きる事を

ほかの奴 止めれない

夜明け前の誰かの慟哭が

微かにでも世界を揺らす

惑星と惑星の衝突が

閉じた部屋のカーテンを揺らす

悲しみと悲しみの交換

俺だってryukisumiと同感

絶望を乗り越える奴らと

未だに信じる事をやめない

  • Lyricist

    sumi ryuki, ONISAWA

  • Composer

    sumi ryuki

  • Mixing Engineer

    Chaze

  • Mastering Engineer

    Chaze

  • Rap

    sumi ryuki, ONISAWA

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