歌詞

呼んで呼んで

私の名前

祈って

焦がれ秘めた想い

無垢の蕾はまだ

目を閉じていた

ささやかなまま

あどけなさが残る香り

瞬きから痛みは溶けて

幻想を追いかけた

揺らいだのは鼓動

棘にかわる甘い

ため息をすべて

愛しさで掬うの

廻る恋は人知れず

流れていくように

ほのか明かりを

灯してる

孤独とともに

永遠(とわ)の夜に

微笑んだら

この世界に

ひとりきりだと

囁く声やがては

蜜が満ちて歌うの

欠片に落ちる雫さえ

結いあげるのいつか

柔い貴方の温度を

たしかめたくて

咲くの未知の花

まだ隠れてる

まだ見つけないで

ほしくて

寂しがるのに

戸惑うばかりの私

迷子みたいな怖がりの

その指先が

忘れないでと

ふるえてるの

貴方を探す雨は

やさしくて冷たい

巡る追憶は

傘のなかで

待ちぼうけしてるの

まだ今も

置き去りの影に

触れては

くちづけしてる

微か滲むのは

ひととき

重ねてつまびいた

音色

沁みる夢の奥淡い

涙が移ろうの

ずっと静寂の籠から

貴方を求めていた

虚構抱きしめている恋

幼い私

うたかたの果て

Call me call me pray for my name

Whisper that I am alone

In this world I’m going to sing

And I follow the shadow of light

When I reach the eternal night

Where I can sing my end of hope

The rain looking for you

And I can find you

Now

So, Take my hand

どこに (どこに)

貴方は (貴方は)

いるのでしょうか

幻のあと

花びらがつもる

凛と鳴り朽ちることなく

貴方だけに

咲き誇りたい

呼んで呼んで

私の名前を

ねえともに

寄り添うの

ぬくもりわけて

恋しつづけた

願いの詩

紡いだら

星降るふたりへと

届く

時におどる

羽ひとひら

新しい空へ

儚さをなぞる

朝の色が

透きとおるならば

想いさえ連れていくの

愛しさ染まる

蕾ひそかに