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ビートメイカーの Konfig が 2nd EP 「BLACK PHENOMENA」をリリース。
今作は、Nu Metal、Hardcore、Memphis Rap、Phonk などの要素を独自の視点で解釈し、House、Techno や UK Base を軸に組み立てられた作品となっている。
このEPは、全体を通してダークかつディストピアな雰囲気を醸し出しており、まるでポストアポカリプスの世界を描いているかのようである。
インダストリアルサウンドを巧妙に織り込んだトラックから、浮遊感あふれるトリップサウンドを用いたトラックまで、一貫したダークな世界観の中で個性を放ちつつ、EP全体としてはエレクトロニックの肉感をもったサウンドで統一感を保っている。
1st EPで見せたダークな雰囲気はそのままに、今回の2nd EPではさらにエクスペリメンタルかつアグレッシブなものが収録されている。それらすべてが Konfig のフィルターを通過し、一塊として認識し、嗜むことができる。
東京を拠点として活動するビートメイカー。 幅広い音楽性のバックグラウンドから、アグレッシブなビートスタイルを展開し、メインストリームからは一線を画した存在として知られている。 自身の音楽ユニットKommuneや、自主レーベルCLEWAXING、MCやラッパー/シンガーへの楽曲提供、それぞれの活動によって音楽性は異なり、多方面からユニークな音楽が楽しめる。 主にSP404 MK2を用いたプレイで、ミュージッククラブ、ライブハウスなど場所を問わず活動している。
CLEWAXING