Lyric

春の光が教室を照らし

静かに揺れる

Curtain越しの桜の木

出逢った日々が

昨日のようで

笑い声が今も胸に響く

時に涙が零れそうでも

君といれば笑顔になれた

校庭の周りを

何度も駆けた

正門前の坂道を

共に走った

季節は巡り

思春期も過ぎ

今日という日が来た

希望に満ちた

飛び散る舞桜

枯れ落ちることなく

情熱と共に空を翔ける

希望に満ちた

飛び散る舞桜

その花片が未来を照らす

春の陽射が

寂しげな顔に射して

別れの涙をそっと乾かす

交わした言葉

一生胸の中に

笑い合えた日々が

今も輝いている

ここで過ごした

季節の中で

君は君だけの

道を見つけた

旅立つ逞しい背中

小さくなるまで

見届けるよ

旅立つ逞しい背中

涙枯れるまで

見届けるよ

希望に満ちた

飛び散る舞桜

枯れ落ちることなく

情熱と共に空を翔ける

希望に満ちた

飛び散る舞桜

その花片が未来を照らす