歌詞

手を離さないで

ずっと握っていて

そうじゃないと

わたしはひとり迷子に

この世界はどこまで広いの？

ここに置いていかないで

目の前の真似事をいつしか

当たり前にこなして

まわる毎日

わたしはどうして

ここにいるの？

わたしはわたしがいい

特別はとても難しくて

周りからの視線に怯えながら

収まらないこの熱を誤魔化し

ひたすら笑顔振りまいた

言葉に宿して

見えないもの

写していく

「今日は今日しかないから」なんて

心から思える人も少ない

むしろそんなこと知らない方が

幸せだったのかな？

酷く寂しさを感じていても

掴んで離さないあの歌声

生きていく人も死にゆく人も

とてつもなく意味がある

許せた心を

どうか大事にする勇気

見上げた広い空に

堂々と胸晴る自分に

太陽に近づく

望むような生きる道は

叶いっこない

分かってるけど

他の人には決めさせない

最後の時まで溢れる歌を

今日も今日に"ここ"があることを

分かち合っていく音楽で