

終わりを迎えた世界が
最後に吐き出した言葉は
あの子の声を聞いていれば
結末は違ってたのかな
終わりを迎えた時代が
文明と共に沈んで行く
正しいことをしてただけさ
私の信じた正しさが
海を
空を
森を
君を
目には
見えない
神のみわざ
終わりを迎えた二人の
背中に夕陽が沈んでく
手放せなくて さよならだけが
今でも傍で待っている
終わりを迎えた世界が
夜空に融けて消えて行く
涙で滲んだキミの眼が
映した鏡の向こう側
☆
心も無く放たれた閃光が
終わり無く 繰り返す
生き物たちの被曝を
一万年経てば
きっと
忘れてしまうだろう
何の躊躇いもなく
放たれた
放射線を
プルトニウムの香りが
そよぐ風に混じって飛んだ
セシウム色の風が
咽喉元を掠めていく
ストロンチウムの閃光花火が
未来を白く染めて行く
プルトニウムの香りが
そよぐ風に混じって飛んだ
終わりの先の世界が
新たなはじまりだとしても
巡る季節と同じ様に
すべては色褪せ消えて行く
☆くり返し
- 作曲
櫛田寒平
- 作詞
櫛田寒平

櫛田寒平 の“放射線”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
birth
櫛田寒平
- 2
雲心
櫛田寒平
- 3
ひとつ
櫛田寒平
- 4
求めていたもの
櫛田寒平
- ⚫︎
放射線
櫛田寒平
- 6
螺旋
櫛田寒平
- 7
春
櫛田寒平
- 8
こころのペン
櫛田寒平
- 9
文月
櫛田寒平
- 10
いのちの環
櫛田寒平
- 11
ゆっくりいこう
櫛田寒平
櫛田寒平(Kampei Kushida)
New Alubum
『一个/하나/ひとつ』
1. birth
2. 雲心
3. 一个/하나/ひとつ
4. 求めていたもの
5. 放射線
6. 螺旋
7. 春
8. こころのペン
9. 文月(july)
10. いのちの環
11. ゆっくりいこう2021
All words & music : Kampei Kushida
韓国語訳 한국 친구들
華語/台語訳 Kenglim Tan
Recordingded & mixed : 櫛田寒平(Kampei Kushida)
Mixed & mastered:貴瀬 修(Osamu Kise )Studio MA-Moon
Illustration :アキフミキング(Akifumi king)
アーティスト情報
櫛田寒平
櫛田寒平 「大切なものを大切だと思う気持ちを音楽を通して表現している」東京出身の半農半シンガーソングライター。 日本や韓国や台湾、中国(上海→南京)徒歩で完歩、5000キロ以上を歩き、出逢いの中で生まれた想いを歌にしている。 東日本大震災の復興支援に2011年4月から7月までの3ヶ月間参加したことをきっかけに東京を離れる決意をした。 綾部に移住して9年、農家として、お米や胡麻や野菜の栽培をしながら、2017年11月に綾部市上八田町で農家民宿ぽかぽかのうえんを開業。 Discography 2012.10 1stAlbum「ひらめき」release 2014.11 2ndAlbum「宙-sora」release 2020.12 6年ぶりのSingle「birth」release 2021.10 7年ぶりのAlbum「一个 ・하나 ・ひとつ」release