歌詞

冷たい月明かり

硝子窓から零れ落ちた

月影満ちてゆく

耳をすませば聞こえてくる

優しく降り注ぐ

夜空に消えた星屑たち

流れる記憶さえ

冷たく澱んで溶けてゆく

穏やかに過ぎてゆくあなたの幻

消えてゆくあなたの名前を呼びかける

私は忘れられない

全ての記憶が消えてしまうまで

叫ぶ声が遠ざかる

哀しみを覚えたあなたの笑顔

移ろう季節の中で

忘れかけた夢を見ていたかった

私はあなたを想う

伝えたい気持ちが募ってゆくの

微かに聴こえてる

声にならない音に乗せて

祈りを捧げよう

叶わない夢と知りながら

悲しい思い出を

鏡の中に浮かべてみた

儚い言葉さえ

星空を覆い尽くしてく

鮮やかに消えてゆく夜明けの光が

頬を伝う涙と流れ落ちてゆくの

永遠を探していた

いつまでもあなたの夢を見たいの

過ぎゆく季節の中で

あなたに出逢えたことが嬉しくて

とめどなく溢れてゆく

だからずっと私は歌を歌う

今も私の心に

花束を残したあなたの愛を