ナツノユメのジャケット写真

歌詞

ナツノユメ

残像のブーケ

もう届かない

波間のきらめき

サンダル脱ぎ捨てて

はしゃぐキミを見てた

髪とスカートを

風が乱すので

何か言おうとしても

キミには届かない

沖をゆく ウミネコたち

自由に見えて

「今日はこのまま

どこまでも行けるかな?」

ってキミは言った

ナツノユメ すぐに醒めても

きっと いつまでも

焼き付いては痛むことだろう

砂の中から

探してみるけど

あの日のヒントなんて

何ひとつ見つからないのさ

いったい 僕の正解は

どこにあったの?

サヨナラのかわりに

不意に背を向けて「冗談」

ってキミは言った

泣き顔をはじめて見せた

キミを 無理にでも

連れ去るべきだったの?

夕闇に

ナツノユメ まぎれてみても

何も変わらないよ

でもときどきは顔を出すんだよ

  • 作詞

    大森元気

  • 作曲

    大森元気

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    ナツノユメ

    残像のブーケ

残像のブーケ2022年晩夏の2ヶ月連続リリース、第2弾はノスタルジックなバラード。コンポーザー大森元気の得意とする泣きのメロディーだが同年春の1stアルバムにはバラードが1曲もなかったため急遽作られた(本人談)。

一見してJ-popとも言えるが、最小限に抑えられた音数、各所に配されたシンコペーションのリズム、ギターとエレピの音色などにライトメロウ〜AORの匂いが感じられ、半年前にリリースされた1stアルバムとの差異を見て取ることができる。

前月の第1弾「夏の星座2022」(残像のブーケなりのシティミュージック的アプローチを感じられた楽曲)と、第2弾のこの曲は、ともに残像のブーケの新たな方向性を示唆する楽曲と言えるだろう。

今回も大森元気が作詞・作曲・すべての演奏とプログラミングを行っている。ミックス・マスタリングはアダチヨウスケが担当。

過去プレイリストイン

ナツノユメ

Spotify • New Music Everyday - tuneTracks (curated by TuneCore Japan) • 2022年9月23日 Spotify • Pluto Selection(Biweekly) • 2022年10月3日

アーティスト情報

  • 残像のブーケ

    「残像カフェ」(2001〜2010)や花と路地(2010〜)、ソロアーティストとしての活動のほか、あがた森魚サポートや映画音楽なども手がける大森元気が2020年新たに始動させたソロプロジェクト「残像のブーケ」。 2020年6月、リリース第1弾となる「ぼくの愛する暮らし」をコンピ収録の形でデジタルリリース( コロナ禍支援コンピ『いちばん遅く、いちばん長いvol.1』)。 「boys & girls」(2020.12)、「旅するように歌うのだ」(2021.12)のシングル2タイトルをリリース後、2022年春に満を持してリリースされた1stフルアルバム『残像のブーケ』は音楽ナタリーやYahooニュースなどのニュースサイトにも取り上げられ、各方面より高い評価を得た。 8~9月、デジタルシングル2か月連続リリース「夏の星座2022」「(後日発表)」を予定。また9月には始動後初となるライブが2本決定している。→9/10-11 2日開催フェス「パンと音楽とアンティーク2022」1日目に出演、9/23 Spotify O-nest WikikiRecord 23周年イベント(ELEKIBASSとのツーマンライブ)。

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