左前も右前ものジャケット写真

歌詞

好きという言葉を何度伝えても

藤元達弥

下北沢の駅前は

若者たちで溢れている

20代半ばの男女のカップルが

嬉しそうに話している

僕はそれを片目に見て

スーパーに足早に向かう

好きという言葉を何度伝えても

好きという言葉を何度伝えても

明日君と話したいことは

携帯電話にメモってる

君と電話で話していることは

当たり前じゃない

最後かもしれないんだ

9時 9時 夜の9時

9時 9時 明日の夜の9時に

高円寺の駅前にカフェがある

でもそこに僕は居づらい

二十歳前後の若者たち

あちらこちらでデートしてる

30代そろそろ終わるけど

同じこと繰り返し生きてる

好きという言葉を何度伝えても

好きという言葉を何度伝えても

同じような曲ばかりできるのは

代わり映えのない毎日送ってるから

もったいないことしたら

承知せんぞって

おばあちゃん カフェで呟いてる

君は僕の人生観を試す

禅問答のような質問してくるけど

僕は自分の言葉が

君を抑圧してないか

思いやりに欠けてなかったかって

考えてる

9時 9時 夜の9時

9時 9時 明日の夜の9時に

好きという言葉を何度伝えても

好きという言葉は自己満足なのかな

好きという言葉を何度伝えても

好きという言葉を

これから何回伝えよう

何回伝えよう

  • 作詞

    藤元達弥

  • 作曲

    藤元達弥

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弁護士・シンガーソングライター「藤元達弥」の4thアルバム

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