歌詞

アンタレス星が

僕に目を這わす

赤らめた顔は愛と

怒りに満ちていた

アクロバットなしの

リズム刻むドラム

遅かれ早かれそっちに行く

3000年の脚本家

ブラウン宇宙 地上交信中

無重力雫 君を思い出す

届かぬ周波数で愛歌う

コウモリ聞きつけ薄笑う

特注品のアンセブリ

水晶ガラスのヘルメット

マントル真上眺める月

別れは匂いで思い出す

僕と溶岩は似ている

熱して熱され溶けゆく定め

産毛にキスする熱風

尻軽 足先から絆される

有毒ガスに体適応

一酸化炭素 深呼吸

毒と同類と自己認知

冷たいマグマ 血が滲む

アンタレス星が

僕に目を這わす

赤らめた顔は愛と

怒りに満ちていた

アクロバットなしの

リズム刻むドラム

遅かれ早かれそっちに行く

3000年の脚本家

ブラウン宇宙 地上交信中

脳で聞き取る土社会

あのおっさん会社倒産したとさ

咄嗟に出た罵詈雑言

体温上昇 幻覚幻聴

来る者拒んで去るもの追う

矛盾なんてもの常備薬

ホモ・サピエンスであり続ける

崩れる足場 オアシスの在り処

水を断ってから9日過ぎた

えくぼ ほくろ 寝癖 すべて愛そう

頼むよ大脳

食いちぎった蜘蛛の糸

もう何も取り戻せないよ

マグマに吐いたツバ 恐怖感

懺悔と悲壮の吊り橋揺れる

アンタレス星が

僕に目を這わす

赤らめた顔は愛と

怒りに満ちていた

アクロバットなしの

リズム刻むドラム

遅かれ早かれそっちに行く

3000年の脚本家

アンタレス星が

僕に目を這わす

赤らめた顔は愛と

怒りに満ちていた

アクロバットなしの

リズム刻むドラム

遅かれ早かれそっちに行く

3000年の脚本家