

駅までの帰り道 沈黙が痛かった
無理に笑う君が やけに綺麗で
別れの予感に気づいてたけど
ちゃんと好きって 言えなかった
「元気でね」なんて言わないでよ
終わりを認めたくなかったんだ
君がいない夏に まだ慣れなくて
通知も来ない 夜が長すぎる
秒で恋して 一生引きずるなんて
そんなの聞いてないよ、ずるいよ
友達のストーリー 流れる海の映像
あの場所に君がいたらって また想像してる
もう戻れないことくらい わかってるけど
心はまだ あの夏に置いてきた
君といた夏が 今も生きてるよ
秒で恋した奇跡が 時を止めたまま
次の恋しても きっと思い出す
あの笑顔が 僕の”永遠”だから
- 作詞者
佐野亮太
- 作曲者
佐野亮太
- プロデューサー
佐野亮太
- ギター
佐野亮太

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君といた夏
佐野亮太
この曲は、“あの夏”の恋を忘れられないまま大人になっていく、
そんな青春の痛みと美しさを描いたエモラブバラードです。
駅までの帰り道、沈黙に包まれた2人。無理して笑う君が綺麗すぎて、余計に胸が苦しくなる。
別れの予感があったのに、「好き」って言えなかった。
そんな後悔や切なさが、静かに心に響いてきます。
「元気でね」なんて軽く言えなかった。
だってそれは、終わりを認めるみたいで。
君がいない夏に、まだ慣れないまま通知の来ないスマホと向き合う夜。
「秒で恋して、一生引きずる」なんて知らなかった。ただ君と笑ってた、あの夏が全てだった。
友達のストーリーで流れる海の映像、君といた風景を想像してしまう。
それがもう叶わないとわかっていても、心はまだあの夏に置き去りのまま。
そして最後には、「君といた夏」が“永遠”だったと気づく。次の恋をしても、あの時の笑顔がずっと心に残ってる——それってすごく切ないけど、同時にとても愛しいこと。
この曲は、ただの失恋ソングじゃない。「本気で人を好きになるってこういうことなんだ」と教えてくれる一曲です。
思い出に泣いた夜も、今の君を作ってくれた“奇跡”だから。
心が動いたこと、それが何より大切なんだと思えるはずです。
アーティスト情報
佐野亮太
シンガーソングライター
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