Lyric

さて、待ちに待った夏がきて

一番僕が困ることはなんでしょう？

温暖湿潤気候のこの街が暑いのは

まあとにかくとして

それは、誰が何と言ってもそう

君を思い出してしまうことさ

全くもうこればかりは仕方がないね

忘れてないよ忘れてないよ

君と過ごした日々の

眩しい太陽、雲の模様も

雨の上がったあの青い空も

君と描いた君と描いた

夢の色んな記号や話も

全部 胸の中に散らばってあるんだから

でもね

最後まで「元気でね」って

手を振ってくれた君の

声だけが思い出せないや！

さて、待ちに待った夏が来て

一番僕が困ることはなんでしょう？

温暖湿潤気候のこの街が暑いのは

とうにお分かりですね

そして、誰が何と言ってもそう

君をどうしても思い出してしまうことさ

全くもうこればかりは仕方がないね

夏のせいさ

忘れてないよ忘れてないよ

君と過ごした日々の

流れる風景、風の匂いも

波のうねるあの音も

君と描いた君と描いた

夢の色んな希望や話も

全部 胸の中に散らばってあるんだから

でもね

君の君の君の

声が声が声が

声だけが思い出せなくて

いま時間が戻り始めて

目の前にはあの時のまま

君が笑っている

忘れないよ忘れないよ

君と過ごす瞬間（いま）を

真っ直ぐほら見つめ返して

君を抱きしめるように

そうして二度と決して二度と

時に消えてしまわないように

僕に刻みこむよ君の声を

だから

最後まで「元気でね」って

手を振ってくれた君の

声が今聞こえてくる

気がする

忘れてないよ忘れやしないよ

君と過ごした日々の

眩しい太陽、雲の模様も

雨の上がったあの青い空も

君と描いた君と描いた

夢の色んな記号や話も

全部 全部

胸の中に散らばってあるんだから

さて、待ちに待った夏が来て

一番僕が困ることはなんでしょう？

温暖湿潤気候のこの街が暑いのは

まあとにかくとして、ね。