Sharers of the same fragment Front Cover

Lyric

Sharers of the same fragment

lu-ce

ひとつひとつ違う心の色

同じ形をした違う心の色

たくさんの初めてに出会って

たくさんのとまどいを覚える

明日はどんな不思議に出会える

夕暮れこだました渡り鳥の鳴き声

まだ少し熱いスープを飲み干したなら

吐息が空へ広がる

知らない街の知らない人の横顔

壁に並んだ古びたミニアチュール

その日常とまだ名前のない感情を詰め込み

軽くなった僕の足音

瞳の奥に焼きついた世界

全てを受け止め ただ僕は進んでく

またねって君の声が僕の一部になる

強がったこの言葉が君の一部になる

本音を裏返して 受け取り託し合って

鈍色のカケラ握り 僕は今ここにいる

ほんの少しの勇気で 明日を夢見る心臓は

果ての果ての先まで まだいけるって胸打つ

切なさよ舞い上がれ 切なさよ舞い上がれ

僕の頬をくすぐった風のように生きれたら

満天に広がる星のように

僕らを包む大気のように

丁寧に編まれた雲のように

抗うことなく流れる滝のよう

季節を告げる木の葉のように

風にさまよう鱗粉のように

僕らを形作る粒子のように

僕と君のかけらが世界をめぐる

いつかは返すこの命を

たくさんの想いと思いで満たしていく

うれしいことも

悲しいことも

寂しいことも

愛しいという名前に書き換えたら

全てを受け止め進んでいく

道端のクチナシもどこか僕らを見守ってくれているよう

またどこかで会えるその日まで

同じカケラの共有者より

言葉の奥にひそめた願い

矢となり引き絞り 闇纏う空へ放つ

それじゃあって僕の声が君の一部になる

はにかんだその表情が僕の一部になる

お互い違う何かを手離し繋げ合って

瑠璃色に光るカケラ 君はまた立ち上がる

いつかは返す命を想いと思いで満たして

君の帰りを待つ君が夢見る場所へ

震え声で構わない 心から叫べばいい

その涙を消してゆく 雨のように生きれたら

これから出会う全てが僕の一部になる

色とりどりのカケラが君の一部になる

いつもうまくいくわけじゃないけれど大丈夫

同じカケラ強く握り 僕らまた歩きだす

ほんの少しの勇気で 明日を夢見る心臓は

果ての果ての先まで まだいけるって胸打つ

切なさよ舞い上がれ 切なさよ舞い上がれ

全て受け入れ流れてく時間のように生きれたら

君の背中をそっと押す風のように生きれたら

風のように生きれたら

風のように生きれたら

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    lu-ce

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