

朝焼けに伸びる影 二人分
君の背中 追いかけるように
水筒の氷がまだ カラコロ
緊張も溶かせないまま
いつもより長いポニーテール
風に揺れて 僕の鼓動跳ねた
クーラーの効いた教室でも
キミが近いと暑すぎるんだ
夏の真ん中 センターラインの上
君と歩く、それだけでドラマ
照れくさくて言えなかった「好き」
セミの声が邪魔をしただけ
手を伸ばせば届きそうな
君の距離が 遠いよ
プールの帰り道の交差点
信号待ち キミと二人だけ
髪をかき上げるしぐさひとつ
なんでこんなに胸が鳴るの?
「明日も練習?」って聞かれて
曖昧に笑った僕のウソ
ほんとはただ 君といられる
時間がもう少し欲しかっただけ
夕立のあと 二人で駆けた坂
君の笑顔 虹よりまぶしい
ふいに「ありがとう」って言われて
心の奥がふわっと晴れた
伝えたい想いが今
胸の奥で ざわめく
季節は変わっても
あの制服と青い空は
いつまでも 僕の宝物
だけどできるなら今言いたい
「君が好きだ」って―――
夏の終わり センターラインの上
君が立つ、その景色が奇跡
何度だって やり直せるなら
最初の勇気をくれたのはキミ
光る汗と 熱い想い
全部きっと 本物だった
振り返るキミが笑った
夏の夕日を背に、全てが輝いている
- Lyricist
Aoi ryo
- Composer
Aoi ryo
- Producer
Aoi ryo
- Recording Engineer
Aoi ryo
- Graphic Design
Aoi ryo
- Guitar
Aoi ryo
- Bass Guitar
Aoi ryo
- Drums
Aoi ryo
- Keyboards
Aoi ryo
- Synthesizer
Aoi ryo
- Vocals
Aoi ryo
- Background Vocals
Aoi ryo

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You and the Summer Center Line
Aoi ryo
This song is about summer, youth and love. I think it is a poem unique to the school days.