もう意味の無い先の日々に鼓動を続けてしまう心臓
咲いていたはずの優しい花は過ちを犯して抉り取った
「痛いのは嫌い」と永らえた生ける屍、私は今や
人として堕ち獣として負け行き場の無い劣等を喚く
唯一の神様は私を見放した
退けど後悔、行けど暗闇何を想えど惨めな私だ
手遅れになってから最善に気付く無能だ
ならば全てを嫌おうか全てが嘘だと嗤おうか
「愛していました」だなんてたとえ死んでも言ってやるものか
白昼夢に逆様に落ちて
掃き溜めに沈んだら
憎悪に溺れていく
夢みたいだった日々も愛されたことすらも
今や足枷となって私を苛み続ける
愛が裂い愛が裂い愛が裂いて
愛が裂い愛が裂い愛が裂いて
哀が咲い哀が咲い哀が咲いて
哀が咲い哀が咲い哀が咲いて
恋い焦がれた貴方は何処?
私の世界の半分を返して
貴方を失った世界でもう幸せなど選べやしない
溢れ出す醜い言葉で呪いを吐き出すだけのこれから
私の知らない何処かで幸せになったのでしょうね
私を変えてくれた貴方も他の屑共と変わらないなら
眼ニ映ル全テヲ貪リ尽クス
夢みたいだった日々も愛されたことすらも
全部許すことは無いでしょう貴方を忘れないわ
幸せを孕んだ過去は今や悪意にくべられて
絶えることの無い痛みで私を歩かせ続ける
- 作詞者
ヘイテートP
- 作曲者
ヘイテートP
- プロデューサー
ヘイテートP
- ギター
ヘイテートP
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黒百合 (feat. MAYU)
ヘイテートP
最愛。だからこその呪いを。シンフォニックメタルサウンドに乗せてありったけを吐き出した失恋ソングです。
初めてオーケストラ編曲に手を出した曲でもあります。
歌詞についてはだいぶ本音で書けたんじゃないかなと思っています。
憎悪と悲哀と幼い心というヘイテートとしてのスタイルを全面的に出して行けた。そんな曲です。
