

紅く染まる頬には
黙ってても隠せない
照り返し窓際に映る
お日様の水溜まり
雨上がりの煌めき
傘の下の秘密は
呆気なく散る6月の終わり
嗚呼 乾く静寂
音もなく放った歌が
誰にも知られずに沈んでく
耳を刺す優しい詩も
可愛い声も忘れちゃったよ
目まぐるしく回る日を
走り抜けたその先には
青くなる私の影
今動き出す
戻れないなんてさ
僕が使い古した言葉に愛を
残り物の優しさ 抱えて
大事にしてる馬鹿がよ
愛してみるからさ
僕が嫌いな僕を認めてあげよう
さっき言いかけた愛言葉は
きっと忘れないから
曇り湿る風には
たった2文字でさえも
口の中で留まり続ける
味のないガムみたい
鼓動を断ち放った言葉
誰かのためのヘルプソングに
口に出す偽り希望
可愛い声は忘れちゃったよ
変わらないままがいいよ
ちゃちな気遣いも我儘だね
白い空と影法師
そんな簡単に言わないでよ。
戻れないなんてさ
僕が使い古した言葉に愛を
残り物の優しさ 抱えて
大事にしてる馬鹿がよ
愛して欲しいから
君が嫌いな僕を認めてあげよう
さっき言いかけた愛言葉は
きっと忘れないから
滲んだ世界は回るし
緩んだネジはハズれた
孤独を掻き消してやろう
次に君も追い越せるほど
戻らないなんてさ
君が使い古した孤独に青う
探し物の優しさ 拾って
大事にしてよ辞めてよ
もうどうしたらいい?
僕を使い古した言葉は愛さ
残り物の優しさ なんて
今日からは捨てよう
愛してみるからさ
僕が嫌いな僕を認めてあげよう
さっき言いかけた合言葉は
きっと忘れないから
- Lyricist
ka7no_
- Composer
ka7no_
- Producer
ka7no_
- Vocals
ka7no_

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