蝉と九月のジャケット写真

歌詞

蝉と九月

すずろ心

意味なんてないと

そう思えたら

もっと声を足して

天で楽になれるのだろうか

ひと夏のこと、

ただそれだけのこと?

生を享けたのに

なぜ終わりは見えているの

揺れる陽炎を惧れて

何処かへ溶けていく言葉が浮かぶ

誰かの記憶に残るのが夢でした

綺麗な僕だけ写しておいて

九月の木漏れ日知らずに生きるの

日々もがく君

一歩透けて見えた

息絶えるまで

もうそう遠くはなかったんだよね?

気付いたあの日に戻れたのなら

何処かへ溶けていく思いが染まる

誰かの涙に含まれるのが夢かなぁ

綺麗な僕より濁らないでいて

九月の淋しさ知らずに生きるの

生きている生きている生きている

明日死ぬ蝉

生きている生きている生きている

いつか死ぬ君

「鼓動の有無などどうでもいいの。

今在るものしか

育てられないでしょう。」と

綺麗な君から告げられたこと

九月の心に刻んで果てた

  • 作詞

    すずろ心

  • 作曲

    すずろ心

蝉と九月のジャケット写真

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    蝉と九月

    すずろ心

作詞,作曲 すずろ心
「生きるとは何か?」という問いを抱えながら生きる蝉の心情を歌った一曲。哲学的な歌詞と共に、哀愁漂うギターソロと歌声の融合にも注目。

アーティスト情報

+2rin Record

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