Lyric

読みかけの本ばかり

散らばる君の部屋に

笑うように転げる

赤いオレンジ

ビルとビルの隙間に

隠れて愛し合った

いつかの鼠たちが

僕等を見てた

膝が震えてるのは

別に怖いわけじゃない

はじめてのリズムだったんだ

踊れないだけ

嗚呼　メリー・ゴー・ラウンド

風に揺れる君の黒い髪は

確かにとても綺麗さ

でも美しくない

針を落とせば地球が回る

余命の波が迫る

不幸な時代と諦めてる君の

後ろに見えるファンタジー

嗚呼　メリー・ゴー・ラウンド

風に透ける君の白い肌は

確かにとても綺麗さ

でも美しくない

止まれば　いつもと同じ風景の中に

新しい君が見れると信じてたのに

針を落とせば地球が回る

余命の波が迫る

不幸な時代と諦めてる君も

密かに求めるエクスタシー

La la la…