歌詞

初めて会った日なのにまるで

僕ら何年も前から知り合っていたみたいで

幸せを絵に描いたように

笑う僕の隣の君の好きな所は

どうしてかなもう

忘れた

遠い君の街へ向かうレール

⻑く電車で揺れている時間さえ輝いて

皆んな知らない君の良い所も

皆んな知らないような君のその変な癖も

僕だけ知っていれば良い

二人で行った不味かったお店も

かっこついていない瞬間も良いんじゃないかなと

だけど何にも出来ない僕も

何でも出来る君の為に何でもしたいと

本当に思っていたんだ

休日は君ん家で映画を

スナック菓子は手が汚れるから二人ともそんな好きじゃなかったり

いつの間にか寝ていた次の朝

答え合わせしたら実は同じシーンで寝ていたり

どうでもいい要らない会話や

くだらないゲームに笑い遊び疲れる毎日に

最近二人の顔がなんか心なしか似てきたよねと言われた事

本当に嬉しかった

電話で告白なんてさ男らしくなかったよね

ごめんね

「ほんとだよ男らしくないよ、でも凄く嬉しかったよ」と

笑う君に甘えていたんだ

初めて会った日なのにまるで

僕ら何年も前から知り合っていたみたいで

幸せを絵に描いたように

僕の隣にいた君の好きな所は

どうしてかなもう

忘れた