歌詞

夕暮れの魔法か？

いつもの帰り道が

輝いていたんだ

何でもない日なのに

背中越しに聞こえる声が

どの歌より心地いい音なんだ

少しでも時間が

ゆっくり過ぎるように

蛇行する車輪が

伸びた影を運ぶ

錆びたチェーンが鳴らす音が

どのリズムより心地よく響いてる

ペダルを漕いで君の街まで

ペダルを漕いで君の街まで

坂道を下って

見下ろした街並みに

浮かんだ灯りは

ただいまを待っている

ごはんはカレーがいいって言う君

うちで作ろうかなんて誘ってみたんだ

いつもならここで

さよなら分かれ道

角を曲がるまで

振り返らないけれど

僕が見えなくなるまでずっと

見送ってくれる

今日は後ろに乗せたまま

ペダルを漕いで僕のうちまで

ペダルを漕いで僕のうちまで