歌詞

触れちゃいけない その指先が

熱を帯びて 迷い込む

首筋に あなたの証

痛いくらい 深く残して

忘れたふりで 日常に溶けても

鏡の奥 まだ疼いてる

「もう会えない」なんて

言葉じゃ終わらない

滲んでく想い

あの痕が まだ私を縛る

薄れていく この痕跡さえ

消えないでと 願ってる

触れられない日々に 乾いてく

あなたの温もり

遠ざかるほど 恋しくて

この胸がまた 疼くの

壊してほしい 罪の扉

夜に堕ちてゆく

携帯越しの 優しい声も

満たせないの この渇き

何度でも 刻み直して

あなたしか もういらないの

指先が覚えてる

夜のすべて あの約束

「もう戻れないね」

微笑むその顔が

切なくて怖い

でも痕が消えるほうが怖い

薄れていく この痕跡さえ

消えないでと 願ってる

触れられない日々に 乾いてく

あなたの温もり

遠ざかるほど 恋しくて

この胸がまた 疼くの

許されない 恋の証

夜に刻みつけて

あの日 星が見てた

背徳のキスも

今は夢のよう

でも私の奥底

まだ…

あなたがいる

薄れていく この痕跡さえ

消えないでと 願ってる

触れられない日々に 乾いてく

あなたの温もり

遠ざかるほど 恋しくて

この胸がまた 疼くの

壊してほしい 罪の扉

夜に堕ちてゆく

夜に堕ちてゆく

痕跡が 消える前に

もう一度 抱きしめて