

ここはいつもの道
長くまっすぐのびた道だよ
家々のあいだの空から強い夕日が射す午後の終わりに、
濃くて長い影を踏んでくおそろいの靴の白さは
多分あれは、この4月の中学1年生なんでしょう
英語の歌がラジオでかかる
黄色い花が咲いて枯れたあと
高さの制限がある高架の向こうに続く道、走る電車
光りながら照らしながら
走る車、追い越すバイク、信号の赤とブレーキランプ
好きだった店はなくなってしまって、ああ、何が建つのか
少し強い風が明日の雨を連れてくるよ
咲いた花の枯れたあとは散って土になるよ
いつのまにか午後は夜に
車道で袋が風に吹かれて泳ぐのを見ている
- 作詞者
田上碧
- 作曲者
田上碧

田上碧 の“午後の終わり”を
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- 1
においだけの海
田上碧
- 2
モーニング・アップデーツ
田上碧
- 3
モーターリバー
田上碧
- 4
湾岸行々
田上碧
- 5
the breath
田上碧
- ⚫︎
午後の終わり
田上碧
- 7
テラス席
田上碧
- 8
水面のある街
田上碧
- 9
240819新規録音304より
田上碧
- 10
土に似ていく
田上碧
アーティスト情報
田上碧
ヴォーカリスト。2014年頃より、歌とポエトリーリーディングを軸に、屋外から劇場、ギャラリーまで幅広い場で、その場所固有の風景や空間の音響、状況に根ざしたソロパフォーマンス作品を制作・発表してきた。それらの初期作は、現在の身体的な歌唱スタイルや、景色を即興的に詩と歌にする自身の制作手法『見て呼ぶ』の形成と深く結びついている。2019年、半年間のインドネシア滞在を経て声の即興演奏と作曲に取り組み始め、2020年には歌、語り、特殊発声による演奏を織り交ぜたソロパフォーマンス作品『触角が無限にのびる虫』を発表。2022年以降は自作曲の弾き語りを中心に活動し、2024年にファーストアルバム『きらきらするすべて』をリリース。
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