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歌詞

水面のある街

田上碧

野菜みたいな雑草が生えてる中洲

ゴミなのかなんなのかわからないような、腐ったところ

水の長い道行は重力を追う

高い山から街、駅前を過ぎて、広いところへ

どのくらい時間を見送ればここに戻るの?

焦るように過ぎてゆくばかりの

季節ごとの色がうつる水面は

ただ、ゆくだけ

光、におい、ざわめきと、伸びてく影と

坂をなぞるように車輪を回して降ってく自転車

たまに見やればパチッと目が合う月

好きな匂いのする街路樹が風に揺れて、

揺れてうつる水面は

ただ、ゆくだけ

  • 作詞者

    田上碧

  • 作曲者

    田上碧

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アーティスト情報

  • 田上碧

    ヴォーカリスト。2014年頃より、歌とポエトリーリーディングを軸に、屋外から劇場、ギャラリーまで幅広い場で、その場所固有の風景や空間の音響、状況に根ざしたソロパフォーマンス作品を制作・発表してきた。それらの初期作は、現在の身体的な歌唱スタイルや、景色を即興的に詩と歌にする自身の制作手法『見て呼ぶ』の形成と深く結びついている。2019年、半年間のインドネシア滞在を経て声の即興演奏と作曲に取り組み始め、2020年には歌、語り、特殊発声による演奏を織り交ぜたソロパフォーマンス作品『触角が無限にのびる虫』を発表。2022年以降は自作曲の弾き語りを中心に活動し、2024年にファーストアルバム『きらきらするすべて』をリリース。

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