歩きかたのジャケット写真

歌詞

ニューゲーム

ゆむ

始まりは宝の地図と勇者の剣と父の背中

数えきれないほどの理由を

小さなリュックに詰め込んだ

次の街を踏みしめる度

出会う誰かに恋をしたり

さらば またいつかって言葉に

何度 涙を流すんだろう

今日までと今日からを

繋ぐメロディに心弾ませて

だけれどわくわくだけじゃ始まらない

旅立ちのファンファーレ

会心の一撃 外して

何度 唱える復活の呪文

目の前もお先も真っ暗

ま、いっか これも経験

次の街を踏みしめる度

出会う誰かとハイタッチしたり

さらば 突き合せた拳に

何度 涙を堪えるんだろう

ここからあそこまで

鼻歌のリズムに歩幅を合わせて

どれだけ辛くとも立ち止まれない

強制スクロール

旅立ちの理由を探していた

建前じゃなくて

始まりは何だったのかと

わからなくなる時もあって

でも僕は歩いていく

何度もボタンを弾く

答えを探して

ずいぶん長く歩いてたけど

夜明けのまぶしさを知らなかった

さらば またいつかって手を振る

どうか元気でいておくれよ

今日までも今日からも

歌うメロディはずっと変わらない

夢を見たことすらも懐かしいと

笑う未来がいいな

  • 作詞者

    ゆむ

  • 作曲者

    ゆむ

  • プロデューサー

    ゆむ

  • レコーディングエンジニア

    ゆむ

  • ミキシングエンジニア

    ゆむ

  • マスタリングエンジニア

    ゆむ

  • ボーカル

    ゆむ

  • バックグラウンドボーカル

    ゆむ

  • ソングライター

    ゆむ

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アーティスト情報

  • ゆむ

    ―時は2002年3月2日、大阪にひとつの命が生まれた。 芸術家の父と音楽家の母の間に生まれたわけではない彼の産声は、もちろん美しい歌声を奏でたわけでもなかった。 なんてことない人生を歩む中で運動も勉強もイマイチだった彼は、何か一つでも輝けるものを求めて音楽の道に足を向けた。 動機こそありがちなものであったが、経験を重ねるごとに増す音楽の楽しさと奥深さを知った彼は、いつしかシンガーソングライターを志すのであった― 才能も根性も人並みでこれといった取り柄もない彼の音楽は、芸術の押しつけも流行の逆張りもしないポップでマイルドな世界観。 だけれどそこにはちゃんと意味があって、凡人なりの意思があって。 なんてことない味だけど気づけば思い出の味になる、お母さんの味噌汁のような『ゆむ』の音楽をお届けします。

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