Lyric

謙遜ばかり不安だらけの毎日でも

行く先 道を逸れても いつか絶対

繋がるから 交わるからって何となく思った

思い出すのは別れを惜しんだ影の長さ

明日の支度なんか明日でいいから

その代わり心変わりはしないでいて欲しい

満ち欠けの微妙な月でも

美しいって気づいたんだ

上を向いて歩いて来たんだよ

君の言葉の通りに

のらりくらりと歩いた道で

何を得たかなんてわからない

だけど確かに前を向いてるし

それだけでもう十分だ

きっとこの先折り返し

20歳までが半生らしい

トラウマも愉悦もぶり返し

「初めて」じゃないことの繰り返しのはずが

歩き方はわかってても

同じとこばかり歩けやしないし

似たような他人（ひと）はいたけど

あなたをまだ信じて痛いし

ってどうやら生まれたての心は

育っちゃいないんだ

まだ 終わっちゃいないんだ

幸せとは走馬灯に何を見るかでしょ

無理してばかりじゃどうにも

期待できないし

だからこのままでこの歩幅で

さあ歩くことにしよう

のらりくらりと歩いた道は

どこへゆくかなんてわからない

ただなんとなくイメージ通りに

夢の中を歩いてるはずだ

ゆらりとよろけてもいい

転んだ先で何か見つければいい

まだまだ長い人生だ

振り返るには早すぎる