歌詞

こうしてまた鐘の音も遮らない様なひとときを

二人で寄り添い生きるって

空白だけど満ちたカレンダー

どうしてだろう

あんなにも祈っていたのに

次の音では枯れていた

いつまでも

“こうすればよかった”って呪われている

ぐるぐると寝落ちることも出来ない侭

どうしてよ、どうして と問い続けることでしか

朝を迎えられない愚かな僕はまた”あなた”を探すの

“どうして”

そうしてただ繰り返すたった独りの毎日が

何よりも楽だと思った

空白だけが続くカレンダー

これでいい って終わらせたいのに

何故、足速に去った未来に

あなたを重ねてしまうの

“どうして”

いつまでも

“こうすればよかった”って呪われている

気づけばもう苦味だって淡くぼやけて

今すぐ帰りたいって甘酸っぱさに溺れて

また一つ過ぎていくでしょう

いつまでも

“こうすればよかった”って呪われている

いつまでも、もしもの明日に魘されて

どうしてよ、どうして と問い続けることでしか

朝を迎えられない愚かな僕はまだ”あなた”を探すの

...またあなたを探すの。