Lyric

雨上がりの朝に　空を映す道

歩き　見たシャクナゲの花　静かに微笑んでいた

許してくれとあの子が言った

昨日の声が何度も胸に寄せては返すよ

本当はね待っていたんだ　涙こらえて後ろ向く

淋しくて泣いていた私　悟られたくないから

とまらず流れた涙は雨に

まぎれ落ちて優しい朝の光となる

夢の中で君は　誰かと笑ってた

私だけ見えないように　そばを通り過ぎてた

どおしてわたし　言えなかったんだ

「気にしてないよ、私もごめん」ただそれだけを

本当はね大好きなんだ　君と歩いたこの道も

一人では淋しすぎるから　遠回りしてたんだ

「ごめんね、ありがとう」君よりも先に

私の声が君に届いた

行こう

ふたりで約束してたあの場所に

風が吹いてふたりの影が　ひとつになる