歌詞

降り出した雨で

潤ったアスファルト

雫滴りしけってる煙草

今の自分との上位互換芽生え

目の中光取り戻せと喝を

湿った靴下に指す嫌気

担いだ善を投げ捨てた

自慢げにくだらねぇ

噂話に花咲かせて

鼻高々に笑ってる

飾ってる自分という人間

一見煌びやかに見せて

「消えて」

と願いながらも残念冷えて

あっためる手に垂らす

涙がしけてる

イケてる奴らを

横目で見て

卑屈に下向いて

太陽すらも拝めない

そんな朝はもう来ない

来させやしないと

吠え明けた先見える日と初対面

荒んだ空に翳した手

あの頃より強くなれてるかね

分かんねぇって嘆いたday by day

描いてる先に見据えた世界線

逃げる事やめたんだ

羽化した雛鳥が

巣立ち空へと羽ばたく

広く見えた景色の向こう

なんて眩しいんだ馬鹿野郎

水面に浮かび上がる街の景色は

歪んで見えている私もその中の一部

まるで何も認められず

否定しかできない

常識や風潮という

フィルターの模様

指差して卑下して

火はついてを繰り返して

消化不能になるまで気づかなくて

向き合わなければいけないものを

見て見ぬふりして失ったものは

数知れず

把握しきれず

息切れ寸前

息整えて

180度変える恐怖押し退けて

見えた世界の光景を目に焼き付けて

荒んだ空に翳した手

あの頃より強くなれてるかね

分かんねぇって嘆いたday by day

描いてる先に見据えた世界線

逃げる事やめたんだ

羽化した雛鳥が

巣立ち空へと羽ばたく

広く見えた景色の向こう

なんて眩しいんだ馬鹿野郎

荒んだ空に翳した手

あの頃とは変われてるかね

分かんねぇって嘆いたday by day

描いてる先に見据えた世界線

逃げる事やめたんだ

羽化した雛鳥が

巣立ち空へと羽ばたいたんだ

広く見えた景色の前

純粋な気持ちで

「初めまして」